圧倒的に頭の良い人になる方法、実力は指数関数的に伸びる!

「圧倒的に頭が良い!」と感じた人に会ったことはありませんか?

「なんでこんなにものごとを早く理解できるの?」とか「なんでこんなにたくさんのことを知っているの?」と、その頭の良さに驚嘆してしまうかもしれません。

しかし、能力は指数関数的に上昇することがあるものなので、圧倒的な差があるように見えても、意外と自分もそこに到達することができるかもしれません。

人間の能力に対して過度な幻想を抱かずに、自分の能力を着実に伸ばしていく努力をするべきなのです。

脳を使うほど頭がよくなる

  • 野球が上手な人はソフトボールも上達するのが早い
  • 英語ができる人はフランスの習得も早い
  • 数学が得意な人は物理も学びやすい

これについては多くの人が実感していると思います。

ひとつ何かを習得すると、似たようなことを習得しやすくなります。

記憶の仕方の法則性を見つければ、自然と他のことの法則性を見いだす能力も磨かれます。脳は使えば使うほど賢くなっていくのです。

「記憶」には、覚えた対象そのものの記憶とは別に「記憶するための記憶」があります。つまり、一生懸命何かを習得すると、スキルを獲得するためのスキル(メタスキル)も手に入るということです。

学問なんて、覚えると同時に
忘れてしまってもいいものなんだ。
けれども、全部忘れてしまっても、
その勉強の訓練の底に
一つかみの砂金が残っているものだ。
これだ。これが貴いのだ。
勉強しなければいかん。

太宰治『正義と微笑』

と太宰治も言っているように、学生時代に勉強した具体的な内容はすぐに忘れてしまうのですが、「勉強の仕方」や「努力の仕方」はずっと自分の中に残り、磨かれていきます。

色んなことを学習して身につければ身につけるほど、さらに色んなことを学びやすくなります。だからこそ、その知識が直接的には役に立たずとも、勉強することは長い目で見て大きな恩恵をもたらしてくれるのです。

得意科目を作るのは長い目で見れば効率的

ある科目や技術や分野に対して、自信を持てるくらいマスターすると、「何かに熟達するためのスキル」が身につくので、別の対象も習得しやすくなります。

そのため、たとえば学校の教科で言えば、5教科平均で50点をとるよりも、1教科90点で残りが40点のほうが伸びしろが大きいと言えます。

合計点数を上げたいのであれば満遍なく勉強したほうが効率が良いかもしれません。しかし、最終的にトップクラスを目指すのであれば、まずは一つ目の得意科目をつくるほうが、長い目で見れば効率的なのです。

「一つの科目でトップクラスに行くスキル」を手に入れれば、他の科目は最初よりも楽に伸ばしていくことができるからです。

実力は指数関数的に伸びることがある

勉強の成績など、何かの実力は、直線的に伸びるのではなく「急に成長する」ということが起こり得ます。

なぜなら、記憶には相乗効果が働くからです。

たとえば、「A」と「B」という二つの事象を覚えると、「A」「B」に加えて、「Aから見たB」「Bから見たA」という事象と事象の連合が生まれ、累乗の効果を発揮するからです。

たくさんのことを覚えるほど、物事は関連し合って理解が深まります。脳の「記憶の仕方」がそのような仕組みになっているのです。

よって、実力は必ずしも直線的に伸びていくわけではなく、努力を続けていくうちに、どこかの時点で何かが繋がって急に伸びることが多いのです。

努力をしているのにそれが成績に現れないときは、まだ事象の連合が出来上がっていません。ある地点を超えれば、今までの努力が結びつくようにしてはっきり実力として現れます。

また、様々なことを学んだ結果として事象の連合が発達している人は、新しいことをすぐ理解できるようになります。多くのことに習熟している人は、すでに出来上がった事象の連合と相互作用させることができるので、新しい分野を簡単に習得しやすいのです。そのような人は周りからは「圧倒的に頭が良い」と思われやすく、「天才」と呼ばれることも多いです。しかし、一般的な人とそれほど能力の差があるわけではありません。実力は指数関数的に表れるので、ものすごく距離が離れているように見えても、地道な努力を重ねればそこに到達することは可能です。

以上のことから言えるのは、地道に努力と、新しいことへの挑戦は、決して損は無いということです。それがすぐに効果を発揮することはありませんが、努力を重ねれば、学んだことが繋がるときがやってきて、それがあなたを急激に成長させてくれるのです。

まとめ

  • 新しいことを学習すると、その知識に加えて「新しいことを学ぶスキル」が鍛えられる
  • 何かを一定のレベルまで学習した経験があると違うことも学びやすくなるので、一つの得意分野を持つと次のことも上達しやすい
  • 記憶は関連し合うことで強化されるので、実力はある地点から急に伸びることがある
  • すぐに結果に現れなくても努力を続けることと、新しいことに挑戦する(関連する記憶を増やす)ことが重要

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